ニューヨーク・スローライフ(3)酵素栄養学について

続きです。

マロンちゃんが「酵素栄養学」という言葉に出会ったのは、京都にある「薬膳薬局」の鄭(ちょん)先生と出会ったことに始まります。漢方薬局を開業して約20年ほどのキャリアを持つ鄭先生、開業してから7年くらいして、患者さんにお渡しする漢方の効き目が、じょじょ〜に弱くなってきたと気がつかれました。

そこで色々調べた結果「食べているものが悪くなってきているんだ」と気づき、改めて食養について研究を重ねられました。今や、勉強熱心で患者さん思いの鄭先生の薬膳薬局は宣伝をしなくとも多くの方が訪れます。鄭先生は本当に患者さんの病気を治すためにと、健康食品メーカーさんと一緒に商品開発も手がけていらっしゃいます。

その鄭先生のもとへ、とあるご縁でお伺いしたマロンちゃん、さっそく扱っている「非加熱、オーガニック認証、野生の蜜蜂から頂いた、原始時代の蜂蜜」をご紹介しました。漢方では、黒練り胡麻、蜂蜜、はと麦の3つを日常食することでバランス良く薬効・栄養を摂れるとのこと。

マロンちゃんの蜂蜜も「美味しい!これが本物だね」と大変気に入って頂き、お取り扱いいただけることに・・・。しかし、まだまだ未熟なマロンちゃんに一言。
「あのねー、蜂蜜って酵素食品だから、エドワード・ハウエル博士の酵素栄養学知らなかったら、モグリよ。この商売はじめたばっかりでしょ。」

・・・ズバリです(恥)。

そこで、マロンちゃん、
酵素(エンザイム、Enzyme)栄養学について調べてみました。
1985年にエドワード・ハウエル博士が書かれた「Enzyme Nutrition: The Food Enzymes Concept」、
同じ年に出版された「Fit For Life By Harvey and Marilyn Diamond」(フィット・フォー・ライフでおなじみ)、
2002年ロクサーヌ・クラインさんの「RAW」、
2005年ドクターシンヤこと、新谷弘実博士の「病気にならない生き方」などなど・・・。

デミー・ムーアがダイエットに成功したことで知られる「ローフード」という言葉はちらりと耳にしていましたが、そうですか、調理温度を46℃以下に保つことで食べ物に含まれる酵素・その他栄養素を頂くロー(RAW)フードって、こういう歴史があったんですね。。。

そして今度は遡ること4年前、当時、アメリカ西海岸のIT企業に勤めていたマロンちゃんは、カルフォルニアからアメリカ人のVIPを迎えることに。彼に「マクロビオティックって知ってます?」と聞いたら「マクロバイオティック!」と即答。「有名だけど、実践している人は少ない。」
オーガニック食は?と聞くと彼いわく「オゥギャニック!」→ アメリカ英語の発音ではこう。「オゥギャニックはアメリカではポピュラー。トマトとか、古代品種(heirloomのこと)も売ってるよ。」とのこと。これが4年前。

アメリカって進んでる・・・と感心しました。

さて、そこから興味を持ち、もともと好きだったオゥギャニックのハーブ(これもアメリカ英語ではアーヴと発音)や蜂蜜のビジネスを始めたマロンちゃん、食にまつわるさまざまな業界事情、市場のことを学びました。

前置きがやたら長いですが・・・さて、ここで大切なお知らせが。実はマロンちゃん、愛するパートナー・ライス君のお仕事の都合で、来年春から期間限定にてアメリカに住むことになりました。(もちろん日本のハーブ&蜂蜜のお店は家族が継続してくれます。)そこで色々現地情報を探していて発見したのがニューヨークにある「Natural Gourmet Institute」でした。科学的かつホリスティックな健康をテーマにした著作で知られるアナマリー・コルビン博士が創設された自然食料理学校です。

そしてさらに調べると・・・無理しない、できることをして継続する、そして何より美味しく!簡単!な料理本まで出版されている日本人の先輩卒業生もいらっしゃいました。それがこの向井余史子さんの「ニューヨーク・スローライフ おきらくヘルシーごはん」です。

向井さんが提唱されるのは「SOL=Sustainable, Organic, Local」ソルフードです。こちらの著作には、さまざまな切り口で食をとりまく情報や、食と健康を追及した結果生まれた美味しいお料理が掲載されています。

漢方、マクロビ、酵素栄養学、メディシナルハーブ、色々と勉強し実践してきたマロンちゃん、やっぱり、いかなる健康法も最終的には
「楽しく、美味しくないと続かないっしょ!」
に至りました。

マクロビブームが一通り過ぎた後、この本が08年の夏のタイミングで出版されたタイミングにも納得。自分らしいヘルシーで、エコロジーなスタイルを見つけていきましょうよ。こんな方法もあるよ!向井さんのスタイルは、無理がな〜い、そして数的根拠もきちんと重視する現実主義が印象とても良しです。

それだけではない。やはりニューヨーカー、お洒落です♪
それだけではない。やはりニューヨーカー、この本のレシピは「大人向けの味付け」も色々載ってます。(洋酒の入っていない洋菓子は、洋菓子でない!そう思っているアナタ、マロンちゃんもその一人です。)

ベジタリアンのあなたには、また一つお気に入りのレシピを見つけていただけるかと存じます。ぜひお手にとってご覧ください♪

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最後にお伝えしますが、マロンちゃんは、大事なお友達のマクロビオティック・アドバイザーさんの食事指導により、長年悩んでいた「白ニキビ」を根絶することに成功しております(乳製品を絶ったら治りました)。久司道夫先生とも講演会でお会いしたことがあり「あんまりやりすぎたらダメよ」と、ストリクトにマクロビ道を極めすぎることは、よろしくない旨、お言葉頂いております。アンチ・マクロビではありませんので、誤解なきように、よろしくお願いいたします。
この記事へのコメント
本の紹介をこんなに丁寧にしていただいて、感激です。どうもありがとうございました。

You are what you eatって言葉があります。
あなたは食べたものでできてるって考えると、何を選んで、どう食べるのかというのは、本当に重要な問題だと思うんです。

体によくて、環境にもよくて、美味しいものを、大事な人と一緒に楽しく。食は誰にとっても大切なテーマだと思います。
Posted by よっちゃん at 2008年12月02日 01:23
よっちゃんさん、コメントありがとうございます!
内容が、ナチュラルグルメなので、どういう風に紹介したらいいものかと悩み、私自身がよっちゃんさんの著作とであった経緯についてご紹介をしてみました。
ディズニー映画「Ratatouille」にも、"If you are what you eat, then I only want to eat the good stuff."というセリフが冒頭に出てきますね。
1日に3回も、幸せを感じれる機会を提供してくれるのがお食事。自分自身も、他の人も、環境もハッピーになれるように、できることをしていきたいですね。
Posted by マロン at 2008年12月02日 22:03
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